17日間にわたるスポーツの祭典「東京2020五輪」。大会期間中、Penオンラインではその日の"ベストショット"毎日配信。写真を選び提供するのは、IOCオフィシャルフォトエージェンシー「Getty Images」。本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまな"一瞬のドラマ"に注目。
大会も残すは数日。15日目も引き続き、Getty Images エディトリアルオペレーション部門の最高責任者である、マイケル・ヘイマン氏のコメントとともに、各競技の中からその日のベストショットをご紹介。いわゆるスポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、「東京2020五輪」の新たな魅力を切り取る。
「マイケル・フェルプスやウサイン・ボルトといった、絶対的王者が不在の東京オリンピックでは、いったいどんな番狂わせが起こるのかと、世界中が期待していました。男子4×100mリレー決勝は、世界選手権と五輪では1995年以降、メダルから遠ざかっていた伏兵・イタリアが頂点に立ちました。Getty Imagesのスタッフフォトグラファー、ライアン・ピアースが、アンカーのフィリッポ・トルトゥ選手の衝撃と喜びの表情を見事にとらえた一枚です」