「東京2020:記憶に残る一瞬を、一枚の写真から」 15/17 Days

  • 文:Pen編集部
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大会15日目。陸上男子4×100mリレー決勝が行われ、イタリアが37秒50で史上初となる同種目の金メダルに輝いた。1332692914, Ryan Pierse/Getty Images

17日間にわたるスポーツの祭典「東京2020五輪」。大会期間中、Penオンラインではその日の"ベストショット"毎日配信。写真を選び提供するのは、IOCオフィシャルフォトエージェンシー「Getty Images」。本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまな"一瞬のドラマ"に注目。

大会も残すは数日。15日目も引き続き、Getty Images エディトリアルオペレーション部門の最高責任者である、マイケル・ヘイマン氏のコメントとともに、各競技の中からその日のベストショットをご紹介。いわゆるスポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、「東京2020五輪」の新たな魅力を切り取る。

「マイケル・フェルプスやウサイン・ボルトといった、絶対的王者が不在の東京オリンピックでは、いったいどんな番狂わせが起こるのかと、世界中が期待していました。男子4×100mリレー決勝は、世界選手権と五輪では1995年以降、メダルから遠ざかっていた伏兵・イタリアが頂点に立ちました。Getty Imagesのスタッフフォトグラファー、ライアン・ピアースが、アンカーのフィリッポ・トルトゥ選手の衝撃と喜びの表情を見事にとらえた一枚です」

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Michael Heiman(マイケル・ヘイマン)●Getty Images エディトリアルオペレーション部門 バイス・プレジテント。オフィシャルフォトエージェンシーとして、オリンピック、FIFA、クリケットとラグビーのワールドカップ、UEFA ヨ ーロピアンカップ、水泳・陸上競技の世界選手権など、国際スポーツ大会に おける現地での撮影計画と技術を担当。現在、エディトリアルオペレーション部門の最高責任者。2008年の北京大会以降、すべてのオリンピック大会を担当。14年FIFA ワールドカップ・ブラジル大会、NFLスーパーボウル、ゴルフやテニスのメジャー大会、国政選挙、授賞式などの撮影における企画・実行の重要な役割を果たしている。photo:Getty Images

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