「東京2020:記憶に残る一瞬を、一枚の写真から」 14/17 Days

  • 文:Pen編集部
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過酷な2日間を戦い抜いた、陸上男子10種競技のトップアスリートたち。人種を超えて称え合うワンシーンはオリンピックの精神を体現する。1332497083, Richard Heathcote/Getty Images

17日間にわたるスポーツの祭典「東京2020五輪」。大会期間中、Penオンラインではその日の"ベストショット"毎日配信。写真を選び提供するのは、IOCオフィシャルフォトエージェンシー「Getty Images」。本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまな"一瞬のドラマ"に注目。

大会もいよいよ終盤の14日目。引き続きGetty Images エディトリアルオペレーション部門の最高責任者である、マイケル・ヘイマン氏のコメントとともに、各競技の中からその日のベストショットをご紹介。いわゆるスポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、「東京2020五輪」の新たな魅力を切り取る。

「2日間で10種目を行って得点を競う陸上男子10種競技は、夏季オリンピックで最も過酷な競技のひとつです。カナダ代表のダミアン・ワーナー選手が、2004年にチェコ共和国のロマン・セブルレ選手と16年にアメリカのアシュトン・イートン選手がつくった、五輪記録8893点を上回る9018点をマーク。オリンピックレコードを樹立し、この種目同国初優勝を果たしました。写真は過酷な真夏の東京で、2日間戦い抜いた後、トップアスリートたちがお互いを称え合うワンシーンです。Getty Imagesのスタッフフォトグラファー、リチャード・ヒースコートがとらえたオリンピックの精神を象徴した素晴らしい一枚と言えます」

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Michael Heiman(マイケル・ヘイマン)●Getty Images エディトリアルオペレーション部門 バイス・プレジテント。オフィシャルフォトエージェンシーとして、オリンピック、FIFA、クリケットとラグビーのワールドカップ、UEFA ヨ ーロピアンカップ、水泳・陸上競技の世界選手権など、国際スポーツ大会に おける現地での撮影計画と技術を担当。現在、エディトリアルオペレーション部門の最高責任者。2008年の北京大会以降、すべてのオリンピック大会を担当。14年FIFA ワールドカップ・ブラジル大会、NFLスーパーボウル、ゴルフやテニスのメジャー大会、国政選挙、授賞式などの撮影における企画・実行の重要な役割を果たしている。photo:Getty Images

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