代官山 T-SITEのガーデンギャラリーで、写真家・高橋恭司の『果色(けしき)』展を開催。
写真家 高橋恭司の作品展、『果色(けしき)』が代官山 T-SITEのガーデンギャラリーで開催されます。90 年代にその有無を言わさぬ説得力と存在感で鮮烈な足跡を残した高橋恭司。
1960 年生まれの高橋は、1994 年に日本橋髙島屋他で個展を開催後、伝説の詩人チャールズ ブコウフスキーが命名した初の写真集『The mad broom of life』 で現実世界のリアリティを鮮やかな視点で切り取り、反響を呼びました。以降、ファッション雑誌から広告まで売れっ子カメラマンとして活躍。さらに若い女性アーティストが牽引し、10~20代の女性が一斉に写真を撮り始めた「ガーリー・フォト」現象の先駆的な役割を果たしました。
タイトルの『果色(けしき)』は透明な自然の色彩と形をイメージしたもので、これまで高橋があまり発表をしていない果物や野菜を撮り下ろした、ユニークな試み。ぜひ、注目です。(Pen編集部)
高橋恭司展『果色(けしき)』
10月8日(火)~10月14日(月・祝)
DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
東京都渋谷区猿楽町16-15
問い合わせ先/代官山T-SITEガーデンギャラリー TEL:03-3770-1888
開館時間:10時~19時 ※最終日は16時終了
無休
入場無料