サッカーと歴史を知る、ヘルタ創立125年展。
近年、日本人選手も活躍するプロサッカーリーグのブンデスリーガ。そのベルリンのチーム、ヘルタが創立125周年を迎え、それを機に激動の歴史を振り返る展覧会『首都サッカー』を開催している。1892年に結成され、1926~31年に6度のドイツリーグ決勝進出という黄金時代を迎えたヘルタ。その後は第二次世界大戦など複雑な歴史に翻弄された。
展示では、写真や映像を交えて当時を年代順に追っていく。なかでも冷戦時代に東ベルリンで創立されたチーム、FCウニオンとの壁を越えての交流は、ファンの証言も紹介されており興味深い。強豪とは言えないのに、なぜファンとの絆が強いのか?
展示を見ると、サッカー愛の秘密が理解できる。
Museum Ephraim-Palais
Poststrasse 16, 10178 Berlin
TEL:030-24002-162
ⓊKLOSTERSTRASSE
開催期間:~2018年1月7日
開催時間:10時~18時(火、木~日) 12時~20時(水)
定休日:月
入館料:6ユーロ
www.hauptstadtfussball.berlin