「東京2020:記憶に残る一瞬を、一枚の写真から」 7/17 Days

  • 文:Pen編集部
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大会7日目、ハンドボール女子予選グループA、モンテネグロ対ノルウェー戦より。ゴールに向かって舞い上がる、ノルウェー代表のクリスティーネ・ブレイステル選手を捉えたベストショット。1331250654, Richard Heathcote/Getty Images

17日間にわたるスポーツの祭典「東京2020五輪」。大会期間中、Penオンラインではその日の"ベストショット"毎日配信。写真を選び提供するのは、IOCオフィシャルフォトエージェンシー「Getty Images」。本企画はクリエイティブな視点と写真表現を通して、オリンピックの中で生まれるさまざまな"一瞬のドラマ"に注目。

大会7日目は、Getty Images エディトリアルオペレーション部門の最高責任者である、マイケル・ヘイマン氏のコメントとともに、各競技の中からその日のベストショットをご紹介。いわゆるスポーツ写真とは異なる、アーティスティックなビジュアルとともに、「東京2020五輪」の新たな魅力を切り取る。

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「鳥でも、飛行機でもなく、それは...ハンドボール女子ノルウェー代表のクリスティーネ・ブレイステル選手! ハンドボール女子予選グループA、モンテネグロ対ノルウェー戦で、ゴールに向かって舞い上がるブレイステル選手を、リモートカメラでタイミングよく撮影した1枚です。この写真を撮影した、Getty Imagesスタッフフォトグラファー、リチャード・ヒースコートは、スポーツ大会の報道写真に革新をもたらす製品やプロセスの開発に貢献。物理的に人を配置できない場所に設置された複数のカメラを遠隔で操作し、会場にいなくとも最高のタイミングでシャッターを切ることができます」

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Michael Heiman(マイケル・ヘイマン)●Getty Images エディトリアルオペレーション部門 バイス・プレジテント。オフィシャルフォトエージェンシーとして、オリンピック、FIFA、クリケットとラグビーのワールドカップ、UEFA ヨ ーロピアンカップ、水泳・陸上競技の世界選手権など、国際スポーツ大会に おける現地での撮影計画と技術を担当。現在、エディトリアルオペレーション部門の最高責任者。2008年の北京大会以降、すべてのオリンピック大会を担当。14年FIFA ワールドカップ・ブラジル大会、NFLスーパーボウル、ゴルフやテニスのメジャー大会、国政選挙、授賞式などの撮影における企画・実行の重要な役割を果たしている。photo:Getty Images

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