時計の内外ともに、
アバンギャルドな革新に挑戦

３つのサブダイヤルもフレームと針だけで、内部のムーブメントを素通しで見られるスケルトンのクロノグラフです。３〜４時位置に日付表示がありますが、このスケルトンのデイトリングもダイヤル外周に視認できます。それよりも注目したいのはムーブメント本体で、自社製「キャリバー1887」を継承しながらも、ムダを一切省いた合理化・最適化に５年の歳月を費やした「キャリバー　ホイヤー01」を搭載しているのです。製造コストを大胆に圧縮して価格を抑える一方で、最高レベルの精度と品質が追求されています。
ケースにも特徴があります。従来のような単一部品ではなく、12の異なるパーツから構成されており、それによって素材、色、加工、仕上げなどで際限のない組み合わせが可能になるため、今後は多彩なバリエーションが展開されていくはずです。時計の内外ともにタグ･ホイヤーのアバンギャルドな精神を象徴した新作といえるでしょう。

自動巻き「キャリバー　ホイヤー01」を搭載、ステンレススチール、ケースサイズ45mm、パワーリザーブ約50時間、10気圧防水、パンチング加工のラバー･ストラップ。￥599,400（税込み）
●問い合わせ先／LVMHウォッチ・ジュエリー　ジャパン　タグ･ホイヤー　TEL：03-5635-7054　www.tagheuer.com