今年は名品「カサブランカ」の25周年。その記憶を遡る新作が、オリジナルのケース「2851」のフォルムを復活させた「トノウ カーベックス グランギシェ」だ。1992年から93年までしかつくられなかった世界初の3次元ケースは、フランク・ミュラー神話の原点。伝説的な“最初のトノウ カーベックス”のシェイプに大型窓＝グランギシェのアウトサイズデイトを搭載し、話題性も満載だ。
アラビア数字のインデックスがランダムに並ぶ自動巻きジャンピングアワー「クレイジー アワーズ」は、フランク・ミュラーのお家芸。今年は「ヴァンガード」に初搭載されて話題となった。タフなイメージのコレクション入りで針は太くなり、立体的な数字のインデックス、方位入りのミニッツレコードとともにアヴァンギャルドな魅力を結ぶ。ストラップのステッチや針もカラーを統一した。