オーデマ ピゲ、新作で祝う「オフショア」誕生25周年。
ロイヤル オーク オフショア・ダイバー(右)
自動巻き、18K PG、ケース径42㎜、ケース厚13.6㎜、チタン製のベゼルとリンク、メガ タペストリー模様のグレーダイヤル、日付表示、パワーリザーブ60時間、シースルーバック、ラバー製ストラップ、300ⅿ防水、日本・ブティック限定。¥3,672,000(予価、9月発売予定)
ロイヤル オークオフショア・クロノグラフ(左)
自動巻き、SS、ケース径42㎜、ケース厚14.4㎜、プチ タペストリー模様のブルーダイヤル、30分・12時間計、日付表示、蓄光処理を施したゴールド製インデックスと針、パワーリザーブ50時間、100ⅿ防水、ブティック限定。¥3,132,000
今年は「ロイヤル オーク オフショア」が誕生して25周年。誰よりも先に大型のラグジュアリー・スポーツウォッチを提案した名作は、四半世紀にわたり愛されてきた。そもそもは、ビス留めされた八角形のベゼルが特徴的な「ロイヤル オーク」のデザインコンセプトをさらに男性的に発展、昇華させた品だ。そのデビュー当時の鮮烈な印象を再現する新作が「ロイヤル オーク オフショア・クロノグラフ」。プチ タペストリー文字盤の端正さ、深いブルーの色みを復刻しつつ、その歴史的な意味と存在の確かさを確認する。SIHH前に登場が予告されて期待が既に盛り上がっていた新作は、いち早く日本上陸。実物が確かめられる旬の品としても注目だ。
一方でサプライズ的な登場を果たしたのが「ロイヤル オーク オフショア・ダイバー」だ。こちらは秋まで待たなければならないが、実は日本だけのブティック限定、世界が羨望する新作である。大ぶりの正方形が整列するメガ タペストリー模様の文字盤で、グレーに彩られた18Kピンクゴールドの躯体をグレーラバーと接続するのは、チタン製のリンク。ベゼルにもチタンを採用し、ゴールド部分から通しで驟雨のようなヘアラインを施した。ケースのエッジにはポリッシュの面取りを行っており、くっきりと浮かび上がるシルエットはひたすら凛々しい。