永久カレンダーが、黒のセラミックに。

名門オーデマ ピゲの真骨頂を語る多義的な新作「ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー」が登場した。永久カレンダーは1955年以来の経験をもつ、複雑機構の手練オーデマ ピゲのお家芸的技術。そしてロイヤル オークは、ゴールド素材に頼らなくとも“ラグジュアリーなスポーツウォッチ”という存在が成立することを実証した、1972年誕生のスーパーロングセラーだ。その要素がインテグレートされた今年の究極形が、ブラックセラミックで姿を現した。傷にきわめて強いセラミックは、いつまでも新品の風合いをとどめる夢のマテリアルだ。一方で仕上げ加工に手がかかるが、すべてハンドフィニッシュ。ブレスレットだけでも通常の6倍の時間を要して、気難しい素材を手なずけた。ムーンフェイズの紺碧の夜空と仄白い月が、黒一色の静謐を破調する景色も美しい。

自動巻き、ブラックセラミック、ケース径41㎜、ケース厚9.5㎜、ブラックセラミック製ベゼル、グレーダイヤル、パワーリザーブ40時間、ブラックセラミック製ストラップ、20m防水、ブティック限定。￥10,044,000

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