華麗で精緻な、
バイレトロの永久カレンダー
プロジェクト Z12(右)
自動巻き、ザリウム、ケース径42.2㎜、ケース厚11.27㎜、日付ディスク、パワーリザーブ68時間、シースルーバック、ラバー×デニムエフェクトを施したカーフスキン革ストラップ、10気圧防水、世界限定300本。¥3,078,000(予価、10月発売予定)
HW オーシャン・バイレトログラード パーペチュアルカレンダー オートマティック 42㎜(左)
自動巻き、18Kホワイトゴールド、ケース径42㎜、ケース厚11.92㎜、パワーリザーブ72時間、シースルーバック、アリゲーター革ストラップ、10気圧防水。¥6,966,000(予価、11月発売予定)
メンズ・レディスともに人気のHWオーシャン・コレクションが誕生から20周年を迎えたハリー・ウィンストン。ダブルレトログラードに代表される複雑な表示機構を備えた機械式の作風は、世界的ジュエラーの腕時計にさらなる魅力を添える。記念すべき年の最新作は「HW オーシャン・バイレトログラード パーペチュアルカレンダーオートマティック42㎜」。機械式複雑時計の奥義である永久カレンダーを、バイレトログラードで表示する。
文字盤の右に日付、左に曜日。針の角度で毎日表情を変えるカレンダーは、他にはないダイナミズム。12時位置のサブダイヤルでは月と閏年、6時にはムーンフェイズカウンターを配したレイアウトの均整が美しい。ホワイトゴールドのケースをサテンとポリッシュで仕上げ分ける流麗な立体感は、プレミアムなジュエラーの技と美意識の賜物だ。10気圧の防水性を備えながらサファイアクリスタルのシースルーバック仕様を採り、精緻な機械式ムーブメントが目を奪う。
ハリー・ウィンストンが独自開発した特殊合金ザリウムをケース素材とするウォッチプロジェクトは、今年で
12作目。その「プロジェクト Z12」は、ブランドの創業地であるニューヨークを連想させずにはおかない、ブルーの“ブリッジ”が文字盤を横断して架橋する大胆なデザイン。天にレトログラード式のジャンピングアワー、地にレトログラード式分表示を配し、カレンダーは外周の数字を下からハイライトする。5番街育ちのブランドは、ニューヨーク好きの心を虜にする方法を熟知している。