待望の赤青ベゼルが、
ついにSSモデルに登場。
オイスター パーペチュアル GMT マスターII(右)
自動巻き、オイスタースチール、ケース径40㎜、セラミック製両方向回転ベゼル、日付表示部にサイクロップレンズ、第2タイムゾーン表示、パワーリザーブ約70時間、オイスタースチール製ジュビリーブレスレット、100m防水。¥950,400
オイスター パーペチュアル GMT マスターII(左)
自動巻き、エバーローズロレゾール(オイスタースチール×18Kエバーローズゴールド)、ケース径40㎜、セラミック製セラクロムインサートを備えた両方向回転ベゼル、第2タイムゾーン表示、100m防水。¥1,447,200
今回のバーゼルワールドでプレス、バイヤーだけでなく、一般来場者の熱い視線を浴びたのがロレックスの「オイスター パーペチュアル GMTマスターII」だ。
個性的な2つの顔は、往年のファンから新世代まで幅広い層の人たちの心をつかんだようだ。レッドとブルーのツートーンのベゼルは、1955年の「GMTマスター」初代モデルにまで遡る伝統の仕様。往時のパンアメリカン航空の公式ウォッチであり、パイロットのアイコンでもあった憧れのカラーリングである。一時は姿を消していたものの、2014年にホワイトゴールドモデルで復活し、スチールモデルでは待望のリリースである。しかも従来の3連のオイスターブレスレットではなく、5連ジュビリーブレスレットをSSモデルでは初めて装着。これも「デイトジャスト」でおなじみの、ロレックスの強力なアイコンだ。初物づくしで、遠目にも新作であることがひと目でわかるニューモデルは、自然と羨望の視線が集まるに違いない。搭載された新ムーブメント“3285”は、最新テクノロジーが採用されて2015年に登場した“3235”をベースに、デュアルタイムのファンクションを付加した。税込みで100万円を切る価格も含め、世界のファンの手が伸びるだろう。
また、この「GMTマスターII」にはブラウン+ブラックのツートーンベゼルで、無垢のエバーローズゴールドと、SSとのコンビモデルも登場した。ベゼル上の目盛りはピンクゴールドのPVDコーティング、文字盤のモデル名もパウダーローズカラーで記され、華麗さを薫らせる。