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新生活を手軽にアップデートしてくれる、便利家電を教えて!
リビングコンシェルジュ:久保雄一さん
大手電気メーカーで技術者として薄型テレビなどの研究開発に携わった後、蔦屋家電へ。「開発、製造、販売を一体化しないと良い商品は生まれないと考え、エンドユーザーと直接対話できるこの仕事を選びました」
「都会では夜間も街灯の光などが室内に入ってくるので、快適な眠りのためには、寝室をしっかり遮光することが必要です。しかし反対にスッキリ目覚めるためには、太陽の光を感じることが大切。太陽の光は睡眠ホルモンの分泌を抑え、身体を”起きるモード”にしてくれるので、起きたい時間に自動的にカーテンが開くようにすれば最高の目覚ましになります」
自宅のカーテンに、自動開閉の機能を追加!
「そこでおすすめしたいのが、ロビットの『mornin' plus(モーニン・プラス)』。設置は簡単で、カーテンの端のフックを外し、カーテンレールにmornin'をワンタッチで取り付けたら、mornin'を覆うようにカーテンを元に戻すだけ。設定した時間になったらmornin'が動いて自動でカーテンを開閉してくれます。タイマー設定はスマホの専用アプリで行い、日時の指定だけでなく、平日と休日でカーテンを開ける時間を変えるといったこともできます。またタイマー機能だけでなく、スマホをリモコン的に使ってその場で開閉することもできます。電動カーテンにくらべれば、はるかに手軽でリーズナブルに導入できますよ」
「また、部屋で快適に過ごすには、室内の空気をキレイにしておきたいもの。花粉が舞う季節はなおさらですね。面積の小さなパーソナルスペース向けの空気清浄機としては、ブルーエアの『Blue Pure 411 Particle + Carbon(ブルー ピュア 411 パーティクル プラス カーボン)』がイチ押しです。この製品の魅力はコストパフォーマンスの高さ。ブルーエアは世界でも性能トップクラスの空気清浄機メーカーですが、これまでは比較的面積の広い空間向けの製品が多く、価格も¥50,000を超えるものばかりでした。しかしこの製品は、コンパクトなボディとシンプルな設計で、¥20,000を切る思い切った価格。そのかわりセンサーはなく、パワーも弱、中、強の3段階のみ。必要最低限の機能に絞ることでコストダウンを実現しています。さらにこれまでのブルーエアの空気清浄機は横から空気を吸って横から排出する方式でしたが、これは本体下部360°から空気を吸引し、天面からきれいな空気を供給するしくみ。床のホコリを巻き上げる心配もなく、置き場所を選ばないのも長所です。また本体下部に備わるフィルターは、ファブリックのプレフィルターで覆われていますが、これには黒、赤、青3色のカラーバリエーションがあります。インテリアの雰囲気に合わせて着せ替えできるのもうれしいですね」
「くつろげる空間を演出するには、灯りも重要。ユニークかつスタイリッシュなデザインと使い勝手のよさを両立しているのが、アンビエンテックのLEDランプです。アンビエンテックは、水中ライトなどの特殊業務機器を製造している日本のメーカーが立ち上げたブランドで、社外のデザイナーを起用することで高度な技術を活かしつつデザイン性にすぐれた製品をリリースしています。『Bottled(ボトルド)』は、ご覧の通りボトルの姿をしたLEDランプ。そして『Xtal(クリスタル)』はタンブラーグラススタイルのLEDランプです。ともにコードレスで、満充電でLOWモードの場合、ボトルドで最大100時間、クリスタルは24時間の連続点灯が可能です。点灯状態で手にとっても熱くなく、書斎や寝室、ダイニングなど好きなところに持ち運んで使えますし、ipx6の防水性能も備えているので、浴室や屋外での使用も可能です。このランプを置くことで、空間に高級感と温かみをもたらすことができそうですね」
コンシェルジュからの一言
リビングコンシェルジュ:久保雄一さん
「パーソナルスペースを快適にしてくれる家電はほかにもたくさんあります。ご要望に応じてアドバイスいたしますので、ぜひご来店ください」
●二子玉川 蔦屋家電 TEL:03-5491-8550 https://store.tsite.jp/futakotamagawa/