GoProの最新ラインアップと便利なアクセサリーを教えて!
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写真:遠藤 宏 文:和田達彦
ライフスタイル提案型の家電店として、研ぎ澄まされたセレクトや企画性に注目が集まる二子玉川 蔦屋家電。そこでプロダクトとユーザーをつなぐ役割を担うのが、個々の製品やジャンルに精通したコンシェルジュたち。そんな彼らに疑問を投げかけ、心を満たすプロダクトを導き出すのがこの企画。今回は、アクションカメラ「GoPro」と、その可能性を広げてくれる機能的なアクセサリーについて聞きました。

GoProの最新ラインアップと便利なアクセサリーを教えて!

モバイルコンシェルジュ:佐藤綾香さん。前職では、iPhoneアクセサリやデジタルガジェットを紹介するインターネット動画制作に携わる。そこで得た知識を生かし、毎日がワクワクするような生活提案に努めている。

「小型軽量で、カラダや乗り物に取り付けることで迫力ある映像を撮影できるアクションカメラ。ウェアラブルカメラ、スポーツカムなどとも呼ばれますが、このタイプのビデオカメラで知名度、人気ナンバーワンのブランドといえば、やはり『GoPro(ゴープロ)』です。近年は国産をはじめさまざまなメーカーからアクションカメラが販売されていますが、画質やシンプルな操作性といった機能面、またアクセサリーの豊富さなどを考えると、まだまだGoProが一歩抜きん出た存在です」

最新のGoPro(ゴープロ)「HERO(ヒーロー)」シリーズ。中央がフラッグシップの「HERO7 Black」(W62.3×H44.9×D33cm)¥53,460(税込)。右が中位モデルの「HERO7 Silver」(W62.3×H44.9×D28.3cm)¥41,580(税込)。左がエントリーモデルの「HERO7 White」(W62.3×H44.9×D28.3cm)¥31,860(税込)

「GoProは、2018年9月に最新モデル『HERO7』を発売するとともに、ラインアップを一新しました。それまではフラッグシップ機の『HERO6』とともに、その先代の『HERO5』を下位機種として併売し、これに2018年4月から廉価モデルとしてナンバーがつかない『HERO』も発売していましたが、ラインアップがわかりにくく、選びづらくなっていたので、すべてを『HERO7』としてまとめつつ、その中でBlack、Silver、Whiteの上中下3モデルが揃う形になりました。その中でイチ推しなのは、フラッグシップのBlackですね。このモデルには、新たに強化された手ブレ補正機能『HyperSmooth』が搭載されていて、手持ちでもジンバルスタビライザーを使っているみたいに滑らかに撮れるんです。さらに動きながらタイムラプス撮影ができる『TimeWarp機能』、美しい静止画が撮れる『スーパーフォト』、ライブストリーミング機能など、新機能が満載。またバッテリーの取り外しが可能になるなど、あらゆる面でグレードアップされています」

左はPICA-GEAR(ピカギア)の「SNAP-GRIP(スナップグリップ)」(組み立て時の長さW18.4cm)¥6,700(税込)。ミニ三脚、多用途マウント、グリップカバー、ストラップが付属する。中央はPICA-PODやSNAP-GRIPにカメラを装着するためのダブルディスクアクセサリー¥4,200(税込)。右はスマホやバッテリーなどを装着するための多用途マウント¥4,500(税込)

「GoProは超広角レンズがついているので、自撮りでも面白い映像が撮れます。そのための自撮り棒兼三脚としては、PICA-GEAR(ピカギア)の『SNAP-GRIP(スナップグリップ)』がお薦めです。持った感じも軽すぎず、重すぎず、使いやすくてデザインもカッコいい。そしてグリップ部分はカバーを外すとミニ三脚になります。アクションカメラ以外にも、たとえばスマートフォンでの撮影の幅を広げてくれるアイテムです。アクションカメラを装着するには別売りのマウントが必要ですが、こうしたアクセサリーも豊富で、パーツを追加することによって、搭載するデバイスを増やすことができます。コンパクトながら大きな拡張性をもっているところも魅力です」

PICA-GEARの「PICA-POD(ピカポッド)」(組み立て時の長さが30.2cm)¥22,800(税込)。ピカポッド(マウントベース)に加え、ボールヘッド、多用途マウント、カメラ用拡張マウント、ミニ三脚、ハンドルカバー、リストストラップ、ポーチなどが付属。

「GoProは、アクションカメラとしてだけではなく、普通のビデオカメラとして使うためにご購入される方もいます。しかしGoProはコンパクトゆえにバッテリーが大きくないため、単体では長時間の撮影はできません。またズームレンズを搭載していないこと、モニターが小さいことなどから、お子さんの運動会を撮るといった用途をメインに考えるなら、正直言って普通のビデオカメラをお薦めします。ただしGoProでも、外付けのバッテリーを使ったり、スマートフォンを接続してモニター代わりにするなどの工夫でそうしたマイナス面をカバーすることはできます。そんな時に役立つのが、複数のデバイスを機能的に搭載できるPICA-GEARの『PICA-POD(ピカポッド)』。こちらはSNAP-GRIPにユニークなマウントベースや各種マウントを加えたセットになります。スマホやバッテリーのほか、ライトや集音マイクなどを簡単かつ自由に配置できるので、より本格的な撮影が可能になりますよ」

●二子玉川 蔦屋家電  TEL:03-5491-8550 https://store.tsite.jp/futakotamagawa/

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