「オメガ」と「ESA(欧州宇宙機関)」が共同開発した、新スピードマスターが登場!
1848年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで創業した腕時計ブランドの名門オメガから、欧州宇宙機関(ESA)によってテスト・認定された「スピードマスター スカイウォーカー X-33」が発売されました。ESAはヨーロッパ各国が共同で設立した、宇宙開発・研究機関です。オメガといえば、「スピードマスター プロフェッショナル」がアメリカ航空宇宙局(NASA)の公式装備品に認定され、1969年に人類史上初の月面着陸の際に携行されたことはもう有名な話。今回の新作は、98年に発表されたアナログ&デジタル表示が特長である「スピードマスター プロフェッショナル X-33」の進化したバージョンです。
「スピードマスター スカイウォーカー X-33」は5つの過酷なテストを見事パスしました。それは「宇宙放射線」「減圧と加圧」「ロケット発射時の宇宙船積荷の揺れを想定した強振動」「遠心(5~7G)」「真空温度(-45℃~+75℃)」。これらのテストは連続で行われ、対象となる時計は常に監視され、各テストの前後には機能測定が実施されました。スピードマスターファンにとって、とても気になる高機能モデルの登場です。(Pen編集部)
問い合わせ先/スウォッチ グループ ジャパン オメガお客様センター TEL:03-5952-4400