イエローキャブも登場! 日産車の新型モデル試乗会が行われました。
日産自動車の新型モデルの試乗会が都内で開かれました。会場の駐車場には、見たことのない黄色いミニバンがとまっています。興味津々で近寄るとなぜかこのクルマだけ左ハンドル。そう、このクルマは昨年からニューヨークを走っているイエローキャブだったのです。現地から輸入した貴重なクルマなので、日本ではまず見かけません。せっかくなので日産の方に運転してもらって後部座席に乗ります。日本のタクシーとは違う広大な空間にまずは驚きながら、運転手との間を隔てる大きな透明ガラスが防弾ガラスだったり、タイヤがメキシコ製だったり、カーナビがアメリカ仕様で使えなかったりとかなり個性的な細部が気になります。乗り心地は少し硬めでフラット。スーツケースなど大きな荷物を持っているときにこんなタクシーがきたら助かりそうです。このタクシーはガソリン車でしたが、将来的には電気自動車も用意されるらしいです。後部座席を堪能した後は、発売されたばかりのティアナに試乗。和をテーマに進化してきたセダンですが、少しグローバルに進化していました。派手な装備はついていませんが、やわらかいシートのクッションと後席の広さが好印象。落ち着いた年齢になったらこんなセダンもありかもしれません。ティアナは、日本の個人タクシーとして人気の車種。新型も活躍しそうです。以上、タクシーつながりの2台でした。