モーリス・ラクロアのスケルトンは、モダンでスタイリッシュなオープンワークが魅力。
高品質な時計を良心的な価格で提供してきたモーリス・ラクロアから、斬新でコンテンポラリーなデザインの「アイコン オートマティック スケルトン」が登場しました。モーリス・ラクロアは、この分野のパイオニアでもあり、1993年には同社初の「カリプソ・スケルトン」を発表。パーツの肉抜きなどのオープンワーク技術が今年で25周年を迎えたことになります。
今回の新作は、ムーブメントを構成する5つの同心円がタイムピース全体を横断するグラフィカルなデザイン。1時位置の香箱から8時位置のテンプに向けて弧を描いて広がるブリッジは、ブラックのDLCコーティングが施されており、くぼんだセンター部分はサンドブラスト、輪郭部分はサテンブラッシュと仕上げを変えて立体感を強調。その上部にロジウムプレートのバーインデックスが浮いたように配置され、6時位置にはスモールセコンドと、モダンでスタイリッシュなイメージを演出しています。ケースバックからは自動巻きのローターが見られますが、こちらもオープンで、ブランドロゴがアレンジされています。
ベゼルに2×6個のブロックを型取った個性的なケースは、2016年に発売された新コレクションの「アイコン」。昨年から日本に上陸していますが、メンズ、レディスともにクォーツでした。このコレクションに初めて自動巻きのスケルトンを搭載したモデルであり、今年3月に開催されるバーゼルワールドで本格的にお披露目される予定です。
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