ソニーの超短焦点プロジェクターLSPX-P1で、テレビのない生活を。
家庭でもテレビのサイズは40インチ以上があたりまえの昨今。薄型モデルとはいえ、ラックを含めればリビングにおける占有度はかなりのものです。
そんなテレビの存在感を嫌い、テレビのない生活を送る人も多くいます。ルイ・ヴィトンなどの商業施設から公共施設や個人住宅まで、多彩な建築を手がける建築家の青木淳さんもそのひとりです。
「リビングに大きなテレビが鎮座している光景が苦手です」と、青木さん。以前、プロジェクターを用いたこともあるが、上位機種で大型のモデルであり、設置にも「大きなテーブルが必要で、テレビ以上に場所を取るハメに。結局、やめました」と苦笑します。
青木さんのようなテレビ不要派に薦めたいのが、ソニーのポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX ‒P1」。
独自開発の超短焦点レンズにより、壁際での設置にかかわらず、あらゆる映像コンテンツを22インチから80インチの画角で投影。しかも、テーブルや床への投影も可能と、新たな投影スタイルを実現する画期的なプロジェクターです。
「このサイズで近距離での投影が可能なら、空間を圧迫することも設置場所を限定することもない。住宅を設計する際、リビングには暗にテレビの設置位置を考えてしまいますが、そんな意識からも解放してくれますね」
青木さんがより注目したのは「L SPX ‒P1」の、ランチボックス大コンパクトなサイズと930gの軽量さによる、類まれなモバイル性。
「このサイズと軽さなら、リビングに限らずキッチンや寝室へも気軽に持ち運べるし設置場所にも困らない。僕は料理もやるのですが、これでレシピを投影しながら調理できたりと、あらゆる場所での活用が考えられますね」
実は青木さん、夏は窓を開けて寝たいものの、防犯上それが出来ないことに以前から不満を抱いていたとか。しかし、「LSPX ‒P1」のポスターにスマホの位置情報をもとに実際の天気と連動した風景動画を映し出す機能が用意されていることを知ると、素敵な活用法を提案してくれました。