ライカM、渋すぎる質感のブラックペイントモデルが登場!

ライカM、渋すぎる質感のブラックペイントモデルが登場!

文:白石菜美

ブラックペイント仕上げでクラシックなライカの外観を再現した、「ライカ M10-R」の新デザインバリエーション「ライカ M10-R ブラックペイント」

「ライカ M10-R」の新デザインバリエーション「ライカ M10-R ブラックペイント」が発表された。ライカ M10-R ブラックペイントはブラックペイント仕上げでクラシックなライカの外観を再現している。長く使い込んでいくうちに縁や角の部分のペイントが剝がれ、素材である真鍮が部分的に露わになっていく。これによって風合いが増し、一台一台異なる個性が備わっていくのだ。

一瞬を切り撮って美しい描写として残すだけでなく、道具として使い込まれてきた歴史が外観にも現れてくるという意味でもユニークなカメラといえる。ドイツ製の優れた品質と卓越したクラフツマンシップへの徹底したこだわりが見事なまでに反映されている。
光沢感のあるブラックペイント仕上げ以外にも、デザインのディテールに一部変更が加えられており、トップカバーには、クラシックな「Leica」の筆記体ロゴと「Ernst Leitz Wetzlar Germany」の文字が刻印されている。また、正面には「Leica」の赤いロゴを配置せず、より控えめなデザインにすることで目立たず撮影できるように配慮されている。 

M型カメラ同様、ライカ M10-R ブラック ペイントでも細部にまでこだわり、磨きをかけるというポリシーが貫かれている。製品としての価値を末永く維持する高い信頼性も、M型カメラの特長のひとつだ。その信頼性のベースには、ライカの理念を一貫して守り続けてきた製品開発における伝統が息づいている。圧倒的な描写力で写真撮影の確かなパートナーとして長年にわたり活躍することだろう。ライカ M10-R ブラックペイントは、ライカストア、ライカオンラインストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて、7月より発売予定だ。


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クラフツマンシップあふれる“Made in Germany“のカメラだ。

問い合わせ先/ ライカカメラジャパン
https://jp.leica-camera.com

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