栄養や添加物は、アプリでチェックが常識。
食品のバーコードをスキャンすると成分表示を解読し、4色で評価を示すアプリ「ユカ」が大人気だ。
誕生から2年で、利用者は850万人、1日のスキャン回数は200万回。60万点におよぶ商品をパッケージに記載された成分表示を基に分析し、栄養価60点、添加物評価30点、オーガニック10点の100点満点で採点する。75点以上が深緑色、以降順に黄緑、オレンジ、赤と評価が低くなる。カロリー、糖分、脂肪分、添加物などを表示し、点数が悪ければ代わりの食品を提案。添加物の解釈や、情報の更新頻度など、信頼性に警鐘を鳴らす声もあるが、昨年6月にはコスメにも対応し、今年は欧州圏へも拡大予定。その勢いは止まらない。