![新味百科](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/series/tokyo/ld/logo_tokyo_new_dish.png)
ひとりでも寛げる、カウンターで楽しむ“香りのフレンチ”
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/series/tokyo/ld/icon_pin.png)
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/series/tokyo/ld/icon_check_red.png)
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/series/tokyo/ld/icon_check_red.png)
![](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/series/tokyo/ld/icon_check_red.png)
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/upload/news/unepincee/unepincee_M3iBQTY.jpg)
ズワイガニは自家製マヨネーズでやわらかくマリネする。2回引くことでより凝縮させたコンソメをジュレにするなど、ていねいな仕事ぶりも光る。見た目も麗しい「ズワイガニとアボカドのムース ウニとコンソメのジュレ」2人前¥2800(税込)。メニューに記載される前菜・メイン・締め料理のボリュームおよび価格は基本的に2人前で、取り分けて提供してくれる。なお、1人前での注文も可能。
東麻布の新店「ユヌ パンセ」の厨房に立つ馬堀直也シェフのスペシャリテは、前菜「ズワイガニとアボカドのムース ウニとコンソメのジュレ」。クラシックな食材の組み合わせは、修業先のフランス・フォンテーヌブローのレストランから得た着想だ。特筆すべきは、どこまでもなめらかな食感。「異なる4つの食材を同じやわらかさに仕上げているので口当たりがよく、スターターからスムーズに召し上がっていただけます」。エストラゴンの野趣あふれる香りに刺激され、食べ進めるうちに、食欲も全開に。
メイン料理もカシス煮込みにカカオ、鴨のローストにクミンを加えるなど、嗅覚をくすぐる展開だ。香りのクラシック・フレンチを彩るのが、もとはフレンチシェフというソムリエ・土佐岡洸二さんが提案する、ヴァンナチュールなど種類も豊富なワイン。カウンター席のみの気さくな雰囲気は、ひとりフレンチを決め込みたい時にも落ち着ける。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/upload/news/unepincee/unepincee_FYhkMyk.jpg)
2019年12月28日に開業。馬堀さんの前職は麻布十番の人気ビストロ「カラペティバトゥバ!」。メニューは月ごとに変わり、鴨や仔羊のローストなどの骨太なメインに、締めのリゾットなど主食系も揃う。グラスワインは通常、10種を用意、各¥800(税込)〜。シャンパーニュはグラス¥1,500(税込)
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/statics.pen-online.jp/image/upload/news/unepincee/unepincee_SHJFFhA.jpg)
都営地下鉄赤羽橋駅の西側を走る「麻布いーすと通り」に立地。周辺には居酒屋や鰻の名店もあり、隠れた美食エリア。ソムリエの土佐岡さんは、神戸のレストラン「マツシマ」のスー・シェフだった。仕込み中の店前を通ると、ガラス越しにふたりがキビキビと準備する姿が見える。
東京都港区東麻布2丁目19-2 酒井ビル1F
TEL:03-5561-2939
営業時間:17時30分~深夜1時(24時L.O.)
定休日:日(不定休あり)
https://unepincee.com