日本でも人気が高いエクレア専門店「レクレール・ドゥ・ジェニ」のオーナー兼パティシエ、クリストフ・アダン。テレビ番組「明日のパティシエは誰？」のコメンテーターも務め、フランスで最も知られるパティシエのひとりだ。　

そんな彼が年中無休のレストランをオープンして話題に。自家製グラノーラやワッフルの朝食、セビーチェやポーク・ボウルなどのライトなランチに続き、午後は特製スイーツを。18時からは、仕事終わりに寄りたくなるカクテルとフィンガーフード。「僕が好きなもの、旅で見つけたものを」というアダンが繰り出すトレンド感を効かせた料理で、甘党も辛党も満足の新アドレスだ。

ロンドン東部はクリエイターのスタジオが多く、かつデザインホテル激戦区としても知られている。ここにまたひとつデザインを売りにしたホテルが仲間入り。それが「NOBUホテル・ショーディッチ」だ。「 NOBU」と言えば世界各地に日本料理店を展開するレストラングループだが、2013年からホテル事業にも参画。今回、NOBUホテル6軒目にしてイギリス初上陸を果たした。ホテルのコンセプトは「東西の融合」。木や竹、石といった素材を活かし、心地よく「和」を体感できる洗練されたインテリアが特徴。「NOBU＝高級和食」というイメージを超え、食事だけでなく空間全体でモダンジャパニーズを楽しめる場所として評判は上々だ。