ポーターの永世名品バッグ「タンカー」から、新色「アイアンブルー」が誕生。

ポーターの永世名品バッグ「タンカー」から、新色「アイアンブルー」が誕生。

文:小暮昌弘

2021年4月23日(金)より、ポーターのフラッグシップストア(表参道 、大阪)、ポーターエクスチェンジ(渋谷、大阪)、吉田カバンオフィシャルオンラインストア(P.M.12:00)で販売開始。

1935年に創業され、昨年85周年を迎えた吉田カバン。このアニバーサリーに吉田カバンではさまざまな記念商品をリリースしてきた。今回発表されたのは、ポーターの代名詞である「TANKER(タンカー)」シリーズの新色「IRON BLUE(アイアンブルー)」だ。

「アイアンブルー」は、日本の伝統色である「鉄紺」の深みある色合いが特徴的なポーターのオリジナルカラーで、上品で落ち着きある色合いが「タンカー」に新鮮味のある都会的な表情を与えることに成功している。

「タンカー」シリーズのアイコンとも言える「2WAY HELMET BAG」。航空機のヘルメットバッグをモチーフにしたデザインで、大型の前ポケットとマチなしのデザインが特徴。W48×H52cm。¥29,150(税込)

「TANKER」シリーズの特徴であるレスキューオレンジの内装。メイン素材に採用された「アイアンブルー」の新色とのコンビネーションで新鮮さを増した。「3WAY BRIEFCASE」 W40×H29×D10cm。¥41,800(税込)

「タンカー」シリーズの誕生は1983年。ミリタリー要素をバッグに取り入れるという斬新な発想のもとに、アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフに製作され、圧倒的な人気を集めた。オリジナルの3層構造生地を採用、ナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)の3レイヤー生地は、軽量かつ「MA-1」を連想させる柔らかな質感と、裏面の鮮やかなレスキューオレンジが魅力。しかし、多層の生地をバッグに仕上げるのは容易ではない。生地の裁断から縫製やパーツに至るすべての工程には、同ブランドにおける熟練の職人のこだわりとアイデアが生かされている。まさに名品中の名品だ。

今回の「アイアンブルー」は、現在の「タンカー」シリーズ同様に全50型の展開で、全型にポーター特製のオリジナル巾着が付属している。

鍵を携帯できる「アムレット」とカードを収納できる「ATMパース」がセットになった「Officer Kit」。¥16,500(税込)。 これはPOP-UP店舗のみで購入できる限定アイテム。各ポーターの店舗、オフィシャルオンラインストアでは発売しないので注意を。

新色「アイアンブルー」の発売を記念して、4月16日(金)からの「ドーバー ストリート マーケット 銀座」を皮切りに、国内外の主要都市を巡るポップアップツアー「“We go , where you go” TANKER IRON BLUE ON THE ROAD」を開催する。

開催店舗では「アイアンブルー 」の発売を記念して、アクセサリーのように首から掛けて鍵を携帯できる「アムレット」と、複数枚のカードが収納できる「ATMパース」がセットになった「Officer Kit(オフィサーキット)」を限定で発売する。

新しい色を纏った永世名品の「タンカー」が一堂に見られ、限定アイテムを手に入れる絶好のチャンスだ。

問い合わせ先/ポーター表参道 TEL: 03-5464-1766
https://www.yoshidakaban.com/shopinfo/omotesando/

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