NEWSな服&小物
シャレの効いたスクラップ&ビルド。店頭でしか買えないバレンシアガの限定アイテムに注目!
昨年11月にリオープンし、話題を呼んだバレンシアガの新たな旗艦店「バレンシアガ 青山」。このたび、開店を祝うべく青山店でしか手に入らない限定コレクションがリリースされた。本コレクションには「Cut-Up Capsule」という別名が与えられているが、その名の通りご覧のパーカは、文学や音楽でいうカットアップ、バラバラにしたものを組み立て直すという手法でつくられている。
モード界の寵児と呼ばれたデムナ・ヴァザリアがアーティスティック・ディレクターに就任し早5年。パーカはブランドのアイコンとなっていたわけだが、このタイミングでセルフサンプリングを行うこととなった。ここに使われているロゴは2016年秋冬以降のもの。バーニー・サンダースのロゴのような、ポリティカルキャンペーンロゴ(2017年秋冬)や、インターロッキング Bを反転させたロゴ(2019年秋)、エッフェル塔をフィーチャーしたもの(2020春)など、これまでアイテムを彩ってきた“BALENCIAGA”の文字がカットアップされて表現されている。胸のロゴが中央に来るようにデザインされて(縫い合わせて)いるので、裾は自然とランダムな処理になり、そのラフさが力の抜けた表情を生み出している。シルエットもかなりのオーバーサイズで、旬なリラックス感を演出するにはもってこいだ。
オンラインでの販売はなく、店舗でしか手に入れることができないという点も物欲をくすぐる。パーカの他に、ロンTやTシャツなどもラインナップ。同じように“カットアップ”の手法で表現されたもので、こちらもファン垂涎のアイテムとなっている。
【素材】コットン
【問い合わせ先】バレンシアガ クライアントサービス
TEL:0120-992-136