美しくて楽しいデザインの書籍が、印刷博物館に大集合しています!
”デザイン”の視点でセレクトされた美しい書籍に、印刷博物館で出合える――
11/30から開催中の『世界のブックデザイン2012-13』は、今年で12回目を迎えます。本展では、2013年3月にドイツ・ライプツィヒで開催された「世界で最も美しい本コンクール」の受賞図書と、日本、ドイツ、オランダ、スイス、オーストリア、カナダ、中国、ベルギーという計8カ国の各国コンクールにて受賞した、素晴らしいデザイン図書が集まっています。その数はおよそ200点。
受賞図書には、エストニア、リトアニアなど、普段なかなか見られない国のものもあり、世界のブックデザインの現状を垣間見ることができます。見るだけでなく実際に手にとって鑑賞できるのもうれしい試み。
デジタル書籍がますます進歩するなか、本の楽しみを”デザイン”という観点から、あらためて見直してみるのもよいのではないでしょうか。(Pen編集部)
『世界のブックデザイン2012-13』
~2014/3/2
印刷博物館 P&Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
開館時間:10時~18時
休館日:月曜(12/23、1/13は開館)、12/24、12/28~1/3、1/14
入場無料
TEL:03-5840-2300
www.printing-museum.org
【トークショー】
1/18(土)15時~17時 「2013年造本装幀コンクール受賞者”受賞作”を語る」
1/26(日)15時~16時30分 「『魯迅の言葉』ができるまで」(仮)