スウェーデン発のお洒落なベッドウェア「マグニバーグ」が日本上陸
東京・池尻大橋のデザインギャラリーLICHTでは、2021年7月11日(日)まで、スウェーデンのベッドウェアブランド、Magniberg(マグニバーグ)の日本初となる企画展『Magniberg Exhibition』を開催中だ。
マグニバーグは2016年、アクネストゥディオズやサンローランなどのデザイナーとしてキャリアを積んだベント・ソーンフォルスと、フローリストとして、またグラフィックデザイナーとして活躍していたニナ・ノーグレンによって、スウェーデンの首都ストックホルムにて誕生。常に新しいアイデアを製品に取り入れ、高品質で長く愛用できるベッドウェアを世に送り出している。また、2019年からはデンマークを代表するテキスタイルメーカーとして知られるクヴァドラの傘下に加わりブランド力を強化。ベッドウェアのイメージを刷新する、新たなホームテキスタイルを提案している。
使う人がライフスタイルや好みに応じて、異なるテクスチャーやカラーを自由に組み合わせて楽しめる、ファッション志向のアプローチがマグニバーグの特徴。今回のエキシビションでは、4つのシーンで豊富なバリエーションを紹介している。また、スウェーデン本店と各国の厳選ショップでしか見られないマグニバーグの家具も展示。期間中は全ての商品を購入できる。
スタイリングを担当した中田由美はマグニバーグのベッドウェアについて、「素材と色のバリエーションが豊富。オーダーメイドのトラウザーズにお気に入りのちょっと色褪せたTシャツを合わせるような、スタイルを越えた自由さが魅力で、いままで麻には麻しか合わないと思い込んでいたことが吹き飛びました。「Wall Street」シリーズのポプリンジャカード生地や、スピーマコットン100%の細い糸を使って織られた「Pure」シリーズのサテンは、サラサラした生地感が涼しげで、今の時期にピッタリ。最高級のエジプト綿を使った「Pure」シリーズのポプリンも扱いやすそう。発色のよい色味は見ているだけで幸せな気持ちになります」とコメント。LICHTの審美眼と中田のスタイリングを通してブランドのコンセプトを余すところなく表現しているので、ぜひ足を運んでみてほしい。