ギネス認定! 噂の米連続ドラマ『ブレイキング・バッド』が、ついに上陸。
しょっぱなから常にハラハラドキドキのシーンが登場するこのドラマには、さまざまな見所が編みこまれていますが、そのひとつは、化学教師というウォルターの深い知識が「化学」の面白さに開眼させてくれるシーンがあること。そして、彼のドラッグ精製のパートナーとなるかつての教え子、ジェシーや、潔癖ともいえる妻をはじめ家族らが織りなす、善と悪の人間模様に圧倒されます。
ストーリーが進めば進むほど、自分のポリシーや主義がいったい何の上に成り立っているものなのか?と心の根本を揺るがす展開。そして当たり前ですが、「ドラッグって超怖い」と思わせるドラマでもあります。ちなみに、放送開始後、このドラマの影響か、物語に登場するドラッグ「メス」(メタンフェタミン、覚醒剤)の常用者が減少したという効果もあったとか。(Pen編集部)
『ブレイキング・バッド』
製作総指揮・企画:ヴィンス・ギリガン
出演:ブライアン・クランストン、アーロン・ポールほか
2008~13年 アメリカ 全4シーズン。
1~3シーズンが8月6日よりブルーレイ&DVDリリース開始。