1億5000万円の「純金 GODZILLA」と、3つの「ゴジラ博」がやってくる。
まず、『ゴジラの世界展in東京タワー ~GODZILLA GENERATION~』が、8月31日まで、東京タワーの3階タワーギャラリーで開催されています。続いて7月20日(日)~7月29日は、『G博 ゴジラ東京に現る』が渋谷のヒカリエホールで開かれ、さらに8月2日(土)~8月17日(日)には、『大ゴジラ特撮展 ~ゴジラ60年激闘伝説~』が、池袋・サンシャインシティのワールドインポートマート4階で予定されています。
正直、どれを見に行っていいのか迷いますが、それぞれの展覧会に特色があります。『ゴジラの世界展in東京タワー』は、ゴジラと切っても切れない場所である東京タワーで開かれます。そして、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980年)の国際版ポスターを描いたことでも知られ、1980年代からゴジラ映画のイラストを担当してきた生賴範義(おうらいのりよし)氏と、「怪獣絵師」開田裕治氏の描くゴジラワールドを、デジタルアートと複製原画で展示。ゴジラファン垂涎の複製原画、画集、Tシャツなど、レアグッズ満載のマーケットも開催します。
渋谷ヒカリエ『G博 ゴジラ東京に現る』は、1億5000万円の「純金 ゴジラ」を展示の目玉としています。GINZA TANAKA(田中貴金属ジュエリー)が純金約15kgを使用して製作した黄金のゴジラです。さらに、今夏公開のハリウッド版GODZILLAの2メートルの立体模型や登場人物の衣装展示を始め、1954年ゴジラの劇中再現シーンのジオラマなども公開。加えて生賴氏、開田氏の貴重な原画、日本を代表するイラストレーターによるトリビュートイラストの競演などもあります。この二つはどちらも「夕刊フジ」の主催で、東京タワーの展示は入場無料、渋谷ヒカリエのものは一般料金¥1000です。
一方、サンシャインシティの『大ゴジラ特撮展』は、「ハリウッド版『GODZILLA』ゾーン」、「昭和ゴジラゾーン」、「平成ゴジラゾーン」、「ミレニアムゴジラゾーン」などに分かれていて、1954年製作の第1作の『ゴジラ』で使用した“オキシジェンデストロイヤー”など、昭和期の貴重な小道具が公開されます。また平成ゴジラの現存する怪獣スーツを可能な限り集め、大迫力の怪獣バトルステージを再現します。
ズバリ、ゴジラファンなら、3つの展覧会に全部行ってから映画を見る、というのが正解ではないでしょうか? そして、Penのゴジラ特集『ゴジラ完全復活!』もぜひご購入ください。(Pen編集部)
『ゴジラの世界展 in 東京タワー ~GODZILLA GENERATION~』
7月18日(金)~8月31日(日)
東京タワー
東京都港区芝公園4−2−8
TEL:03-3275-8640(夕刊フジ/平日10時~17時)
開催時間:9時30分~21時(フットタウン3階タワーギャラリー)
9時~22時(フットタウン1階ウェルカムラウンジ)
入場無料
『G博 ゴジラ東京に現る』
7月20日(日)~7月29日(火)
渋谷ヒカリエ 9階ヒカリエホールホールB
東京都渋谷区渋谷2−21−1
開催時間:10時~20時30分
料金:一般¥1,000 大学生・高校生¥800 中学生以下無料
http://g-haku.com
『大ゴジラ特撮展 ~ゴジラ60年激闘伝説~』
8月2日(土)~8月17日(日)
池袋・サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F ホールA
東京都豊島区 東池袋3−1−1
開催時間:10時~18時(最終入場17時30分)
料金:大人(中学生以上)¥1,200 子ども(3歳~小学生)¥700
www.godzilla-tokusatsu.com
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