最新作を含む全17点をひっさげ、レアンドロ・エルリッヒが日本初個展を開催中!
1973年アルゼンチンに生まれたレアンドロは、2000年代よりホイットニー・ビエンナーレを始めヴェネチアビエンナーレ、サンパウロ、リバプール、イスタンブール……といった国際展に出展。『スイミング・プール』同様、私たちのごく身近にあるものを題材に、未知で新たな要素を組み合わせることで、見る側の問題意識を揺さぶる作品を多数発表してきました。年齢、性別、国や地域を越えて、人々が共感できる”体験の場”を創造するのが彼の芸術です。
日本では美術館に限らず、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭などでも作品を発表しているレアンドロですが、意外にも今回が日本における初の個展。『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』と題された本展では、庭や音楽をモチーフにした最新作を含む全17点が一堂に会します。厳しい暑さが続く今日この頃、涼を求めて”レアンドロのプール”に足を運んでみてはいかがでしょうか?
『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』
~8月31日(日)
金沢21世紀美術館 展示室7‐12、14
石川県金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2814
開館時間:10時~18時(月~木、日)10時~20時(金、土)
(チケットの販売は閉場30分前まで)
休:月(ただし8月11日は開場)
料金:一般¥1,000
www.kanazawa21.jp