変わり続けるデジタル数字が暗示する、生と死の普遍的な問題。

変わり続けるデジタル数字が暗示する、生と死の普遍的な問題。

文:赤坂英人

宮島達男『Counter Skin on Faces』2019/2020年 Courtesy of Akio Nagasawa Gallery Photo by Siliang Ma

【Penが選んだ、今月のアート】

宮島達男は1980年代に美術シーンに登場、LEDのデジタル・カウンターの数字が無限に変化し続ける作品で一躍世界的注目を浴びる。その四半世紀をたどる大規模個展が開催中。「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」をコンセプトにする作品は、生と死を超える世界を暗示する。


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『宮島達男クロニクル 1995-2020』
開催期間:9/19~12/13
会場:千葉市美術館
TEL:043-221-2311
開館時間:10時~18時(金曜、土曜は20時まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:11/16、12/7
料金:一般¥1,200(税込)
www.ccma-net.jp
※臨時休館や展覧会会期の変更、また入場制限などが行われる場合があります。事前にお確かめください。

変わり続けるデジタル数字が暗示する、生と死の普遍的な問題。
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