伝説的モデルを復刻した「ヒストリーク・222」とブルーが鮮やかなスケルトン・パーペチュアルカレンダー
ヴァシュロン・コンスンタンでは、創業222周年を記念して1977年に222本限定で登場した「222」を復刻。新たに「ヒストリーク・222」として発表した。コンパクトでスリムなケースにブレスレットが一体となった堅牢でスポーティなスタイルと、大胆な切り込みを入れた高さのある特徴的なベゼルを継承。ブレスレットの六角形の中ゴマや、バーインデックスとバトン型の針などもオリジナルに準拠している。ただし、ムーブメントは毎時2万8800振動の高精度「キャリバー2455/2」に変更。シースルーのケースバックから「222」の大きなロゴと、ベゼルと同じ切り込みをモチーフにした自動巻きローターが見られる。針とインデックスには蓄光式夜光を塗布。夜間の視認性向上はもちろん、ライムグリーンの発光を楽しめる。ブレスレットの連結ピンを隠して装着感を向上するなど、現代の技術で細部を丁寧にブラッシュアップ。ちなみに、ケース右下(5時位置)にあるマルタ十字はパラジウムを15%含むホワイトゴールド製。
旅をコンセプトとする人気コレクションに追加された「オーヴァーシーズ・エクストラフラット・パーペチュアルカレンダー・スケルトン」は、2020年のジュネーブ時計グランプリでカレンダー&天文時計賞を受賞。このモデルのディスクやフランジなどにブルーをアレンジした新作が登場した。ケースや針、インデックスの18Kピンクゴールドと絶妙にコンビネーション。スタイリッシュな雰囲気に仕上がっている。奥ゆきが感じられるスケルトンだが、極薄のムーブメントを搭載しており、ケース厚はわずか8.1㎜。月末はもちろん閏年も自動判別するので、時計を止めない限り2100年まで調整は一切不要だ。
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問い合わせ先/ヴァシュロン・コンスタンタン TEL:0120-63-1755
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