
イッセイ ミヤケのブランド、アイム メンが東京と大阪の2拠点で、展示『一枚の布、一本の線』を開催している。アイム メンが提案する新たな日常と、服づくりにおけるアプローチが見どころだ。
本展を手掛けたのは、国内外で数多くのデザイン賞を受賞する吉泉聡が代表を務めるデザインスタジオのTAKT PROJECT。同スタジオは、自らの感覚を大切にしながら手を動かし、ロジカルな思考だけでは到達できない仮説を構想する「新しい知性」としてのデザインを志向しているのが特徴だ。そんな彼らは今回、「一枚の布、一本の線」というコンセプトのもと、アイム メンの多面的な表情を表現し、その服づくりの可能性を魅せている。展示空間では建築現場で実際に使われる、真っ直ぐな光の線を放つ墨出し用のツールを使用。一本の光の線は、空間に浮かぶ一枚の大きな布に多様な光の表情を生み出し、次々とアイム メンを象徴する新たな景色を浮かび上がらせる。
アイム メンの服を纏うことは、日常に新しい線を引くようだ。一枚の布に潜む無限の可能性は、私たちに大きなインスピレーションを与えてくれる。
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アイム メン 展示『一枚の布、一本の線』
・東京会場
開催場所:2月1日(土)~3月11日(火)
開催期間:ISSEY MIYAKE GINZA / 445 | CUBE
東京都中央区銀座 4-4-5
www.isseymiyake.com/blogs/cube
・大阪会場
開催場所:2月1日(土)~3月28日(金)
開催期間:ISSEY MIYAKE SEMBA | CREATION SPACE
大阪府大阪市中央区南船場 4-11-28
www.isseymiyake.com/blogs/sembacreationspace