疲労感やストレスが約16%減少!最新デジタルとアートで心身を整える、グランド ハイアット 東京の新たな取り組みとは?

  • 文:Pen編集部
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「モーニング ウェルネス プログラム」の様子。宿泊ゲストおよび「Nagomi スパアンド フィットネス」の会員が対象。開催期間は2月1日〜3月31日まで、2月11日を除く毎週火曜10時〜(要事前予約)。

グランド ハイアット 東京が、2月より新たなウェルネスプログラムをスタートした。近年の急速なデジタル化によるSNS疲れや労働環境の変化で、世界中でブームとなりつつある“ウェルネスツーリズム”。このプロジェクトは、ウェルネスツーリズムをテーマに、健康状態の向上を目的としたサービスを宿泊ゲストに提供する。アプリや対面のワークショップを組み合わせ、さまざまなアプローチでメンタル・フィジカルともに整えていく。

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オリジナルの瞑想アプリ「マインドフルネス イン トウキョウ」のデザインは“禅”がテーマ。シンプルかつ日本を感じさせるデザインで操作もしやすい。

今回大きな注目を集めているのが、グランド ハイアット 東京のために特別に制作されたオリジナルの瞑想アプリ「マインドフルネス イン トウキョウ」。

このオリジナルアプリの監修は、累計100 万ダウンロードを達成した瞑想アプリの草分け的存在「アップマインド」によるもの。2021年7月14日にアプリをリリースして以来、国内発の最大シェアを誇る。

ローンチに先立ち、昨年11月にグランド ハイアット 東京に勤務する従業員を対象にした実証実験によると、アプリ使用前と1カ月の体験後で、疲労感が15.7%、ストレスが16.4%減、睡眠の質が28%アップ。その他にも平均睡眠時間が20分も増えるなど、心身の健康状態が改善されたという。

アプリのプログラムは、ホテル滞在中の1日の流れを想定し、朝・昼・夜それぞれに最適な内容が複数用意されており、自身のスマートフォンなどのデジタル端末にアプリをダウンロードすれば、滞在中いつでも利用できるのもうれしい。

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プログラムの開催場所に展示されている『ウォーターフォール』は、2003年にグランド ハイアット 東京のために制作された貴重なもので、日本のみならず海外から一目見ようと訪れるアートファンも多いという。

一方、フィジカルなアプローチをするのが、「モーニング ウェルネス プログラム」。日本画家の千住博のアート作品『ウォーターフォール』に囲まれた空間で行う特別な瞑想プログラムだ。

『ウォーターフォール』の作者である千住博は、抽象表現主義に根ざしたミニマルな表現と日本古来の絵画技法を組み合わせた手法とした大胆な表現で知られ、特に滝や崖などの大自然をモチーフとした作品は世界的人気を博している日本を代表する画家。重厚感のある黒大理石のフロアと、彼のダイナミックな滝の絵画に囲まれた空間は、まるで大自然の中にいるようなリラックス感を与えてくれる。

ワークショップは、定員10名までの少人数制。黒と白で描かれた滝に三方を囲まれた厳かな空間で、専属トレーナー指導のもと全身ストレッチを行う贅沢な時間だ。

さまざまな環境の変化がある年度末、最新デジタルシステムと、グランド ハイアット 東京ならではのラグジュアリーな空間を組み合わせた画期的なウェルネスプログラムで、日々の疲れを癒してみてはいかがだろうか。

グランド ハイアット 東京

TEL:03-4333-1234
www.tokyo.grand.hyatt.co.jp