映画、音楽、ブック、アートの各ジャンルでPen編集部がセレクトした今月のカルチャーニュースをご紹介します。いま見るべき映画から、足を運ぶべき展覧会、読まずにいられない一冊や押さえておきたい新譜まで、お薦めラインナップをチェックして下さい。
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『アンコール開催 ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター』
Bunkamura ザ・ミュージアム
摩天楼の街を切り取る、ソール・ライター独自の眼。 -
『ファヒム パリが見た奇跡』
監督/ピエール=フランソワ・マルタン=ラヴァル
家族が生き抜くために闘った、チェスの天才少年に胸を熱くする。
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仕事本 わたしたちの緊急事態日記
異なる業種で働く77人が、緊急事態宣言下で考えたこと。
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『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』
死体とのバディムービーに続き、気鋭の監督が贈る“変態映画”。
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『開校100年 きたれ、バウハウス ─造形教育の基礎─』
芸術の統合を目指した、バウハウスの実験精神。
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わかりやすさの罪
“過剰なわかりやすさ”を求めて、私たちが失ったものは?
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『ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW─光の破片をつかまえる」』
世界から65組の作家が参加するヨコハマトリエンナーレ、核心にダイブするアートの挑戦。
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『プラド美術館 驚異のコレクション』
プラド美術館のドキュメンタリーとは、すなわちスペインを観る映画だ。
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ライフ・アフター・ライフ
何度も生まれ変わって人生をやり直す、不思議な女性を描く物語。
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サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する
宮沢賢治が樺太で感じたものは?訪れた作家の足跡から島に迫る。
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
ウディ・アレンの監督50作目は、ニューヨークへの愛があふれた物語。
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刃物たるべく 職人の昭和
三代続く刃物店を舞台に綴られる、昭和の職人たちの仕事と思想。