100万円前後で買える時計が大豊作で、目移りしそうなのが今年。しかもグリーンダイヤルの「ピアジェ ポロ」のように、流行の先端を突っ走るモデルのプライスが見事に抑えられている。ジラール・ペルゴの限定モデル「1966 アース・トゥ・スカイ エディション」も必見だ。カルティエの「サントス ドゥ カルティエ クロノグラフ」は、クロノグラフでこの価格なら即買い候補である。ジャガー・ルクルトは一生ものの「レベルソ・トリビュート・スモールセコンド」「マスター・ウルトラスリム・デイト」に、アンダー100・アンダー90のプライシングを設定している。どれも戦略的価格のエントリーモデルなどではなく、コレクションのセンターを張る看板モデル。ボーム＆メルシエの「クリフトン ボーマティックCOSC」に至っては、ゴールド製でアンダー90万円だ。