現地取材から見えた、腕時計のトレンド最前線。
スケール感でも魅了する、
“宇宙”テーマに注目。
宇宙をテーマやモチーフに採る腕時計が流行の兆しを見せている。それも、いかにも理科系な天文時計ではなく、地球を「宇宙の中のいち惑星」として捉えるような巨視的スケールが特徴だ。ジラール・ペルゴの「ブリッジ・コスモス」は、リアルタイムで観られる星座を表示する、壮大な構想のコンプリケーション。地球儀スタイルのワールドタイマーも備えている。エルメスの「アルソー ルゥール ドゥ ラ リュンヌ」では、文字盤がムーンディスクを満ち欠けさせながら地球の南北両半球から見る月相を表示し、両者もまたダイヤル上を太陰暦のサイクルで1周する。この時計では文字盤にフィーチャーされているメテオライト(隕石)も注目の素材で、ピアジェなども採用し宇宙モチーフの盛り上がりにひと役を買っている。
宇宙をテーマやモチーフに採る腕時計が流行の兆しを見せている。それも、いかにも理科系な天文時計ではなく、地球を「宇宙の中のいち惑星」として捉えるような巨視的スケールが特徴だ。ジラール・ペルゴの「ブリッジ・コスモス」は、リアルタイムで観られる星座を表示する、壮大な構想のコンプリケーション。地球儀スタイルのワールドタイマーも備えている。エルメスの「アルソー ルゥール ドゥ ラ リュンヌ」では、文字盤がムーンディスクを満ち欠けさせながら地球の南北両半球から見る月相を表示し、両者もまたダイヤル上を太陰暦のサイクルで1周する。この時計では文字盤にフィーチャーされているメテオライト(隕石)も注目の素材で、ピアジェなども採用し宇宙モチーフの盛り上がりにひと役を買っている。