企画から関わり、グループ内で製造される事実上の自社ムーブメント「ボーマティック」の衝撃的な登場から1年。さらにモディファイを経た搭載モデルへの注目が熱い。その「クリフトン ボーマティック COSC」はブルーダイヤルのSSブレスレット仕様が登場。スイスの公的機関COSCの精度テストをパスしたホットバージョンだ。今年はメンテナンスの容易さを考慮し、軟鉄製インナーケースで耐磁性を確保、ヒゲゼンマイをメタル製に変更した。さらに同モデルの華麗なレッドゴールド版も登場しており、革ストラップ仕様で価格もアクセシブル。
機械式複雑時計のファンが瞠目するコンプリケーションが「クリフトン ボーマティック パーペチュアルカレンダー」。5日間という超ロング・パワーリザーブに加え、メンテナンスは7年に1度で十分だという。レッドゴールド製でこの価格にも、老舗の良識が見える。