60周年を迎える薄型時計の金字塔、ピアジェ「アルティプラノ」の"原点"とは?

【気になる+α ピアジェ】60周年を迎える薄型時計の金字塔、ピアジェ「アルティプラノ」の

1957年に誕生した、「アルティプラノ」の起源となった薄型キャリバー9P搭載モデル。その薄さから、当時”ウルトラシン”と呼ばれていました。

エレガントな薄型時計がトレンドでもある今年。その名手として真っ先に名前があがるのが、マニュファクチュールでジュエラーという稀有な両面の魅力をもつピアジェです。1957年にピアジェはそれまでにない、ドレスウォッチの新たな指標となる極薄時計をリリースしました。それが今年60周年のアニバーサリーを迎える「アルティプラノ」なのです。

南米最大の高原地帯・アンデス山脈の高地のように、どこまでも続く地平線の美しさに敬意を表し名付けられたこのモデル。1957年に同社が発表したキャリバー9Pは、わずか2mmという驚異の薄さでした。さらに1960年には24Kゴールドを使ったマイクロローターを搭載した、厚さ2.3mmというキャリバー12Pを発表します。このモデルは、当時出展していたバーゼル・ウォッチフェアでも大きな話題となりました。

誕生から60年を迎え、アニバーサリーイヤーとなる今年。最新の極薄ムーブメント1203Pを搭載し、ケースの厚さ6.36mmの薄さを実現しています。ただ薄いのではなく、現行時計のなかでも最もモダンでエレガントなスタイルを追求する旗手にふさわしい、文字盤のカラ―リングにぜひとも注目してください。ネイビー、ブラウン、グリーンなど豊富な色づかいに加えて、流麗なフォルムなどますます進化を続ける「アルティプラノ」。ケース40mmのサイズに収めたシンプルでエレガントな表情は、まさにドレスウォッチのひとつの完成形といえることでしょう。(文:Pen編集部)

【気になる+α ピアジェ】60周年を迎える薄型時計の金字塔、ピアジェ「アルティプラノ」の

1957年にピアジェが発表した”キャリバー9P”。わずか2mmの薄さで、発表当時大きな話題となった。

●問い合わせ先/ピアジェ コンタクトセンター TEL 0120-73-1874

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