全国菓子大博覧会で大臣栄誉賞にも輝いた、素朴さが魅力の和菓子。

紀州といえば、梅干しやみかんが全国的に有名ですが、熊野古道の「Pen的新名物」としてお薦めするのは、この「紀州銘菓 うすかわまんじゅう」です。熊野本宮近くのお店で販売されているのを発見し、すぐに試食。適度な甘さと素朴さがとても新鮮でした。実は1998年に、第23回全国菓子大博覧会にて大臣栄誉賞を受賞した、隠れ名物的な和菓子だそうです。北海道産の小豆を使った甘さ控えめのこしあんは、山芋を加えた上質な生地と絶妙に調和した口当り。とにかくヤミツキになる味なので、熊野詣のひと休憩に是非ともおひとつ！