第２時間帯表示も備えたダイヤルに、
MOP仕上げの月がロマンティック。

2015年の発表直後から世界的な人気を巻き起こした超薄型自動巻きコレクション、「スリム ドゥ エルメス」のパーペチュアル・カレンダー。永久カレンダーではお約束のムーンフェイズが変則的な３時位置にありますが、これは６時位置に必要性の高い第２時間帯表示（昼夜インジケーター付き）を優先してレイアウトしたためではないでしょうか。　
ただし、ムーンフェイズもそれに負けない優雅な魅力を放っています。ベースとなるディスクは、キラキラした星をちりばめたような輝きをもつアベンチュリン。そのブルーの夜空に、真珠色の複雑な光沢で輝くMOP（真珠母貝）を配したことがエルメスらしい洗練されたセンスを感じさせます。月を立体的に盛り上げており、フィリップ・アペロワがデザインした軽快で洒脱なタイポグラフィ（数字の書体）に違和感なくコンビネーションしながらも、ロマンティックなアクセントになっています。

自動巻き「ヴォーシェ社製Ｈ1950」、18Ｋピンクゴールドケース、ケース径39.5㎜、厚さ9.06㎜、パワーリザーブ約42時間。６時位置に第２時間帯表示、アリゲーター・ストラップ。￥4,330,800（税込み）
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