写真・エディ大村 文・脇本暁子
絶対行きたい!クラフトビールが飲める店。
ここ数年、京都にもクラフトビール専門店が続々とオープンしています。職人が丹精込めて造るクラフトビールが、ものづくりの伝統がある京都で受け入れられるのはある意味、必然なこと。京都らしさが味わえる東山界隈の「ビア小町」や料理自慢のアイルランド人シェフがいる「ガストロパブ タイグ」など、ビールを引き立てる料理に定評があり、アクセスもよく観光名所からも近い、覚えておいて損はない2軒を紹介します。
ビア小町
八坂神社など観光名所も近く、昔ながらの風情が残る東山三条の古川町商店街。ビール片手の客でいつも賑わっているのがビア小町です。近隣で京町家ステイをしているオーナー田中正恵さんがクラフトビールのおいしさに目覚め、昨秋にオープンしました。全国から取り寄せた個性的な樽生クラフトビールが7種類。料理も評判でガラムマサラやローズマリーなどをきかせたスパイシーな焦がしバターの焼き帆立や鮮度抜群の刺身盛り合わせなど唸るメニューばかり。ビールが進むこと必至です。
ガストロパブ タイグ
京都のアイリッシュ料理を牽引してきたタイグさんの、昨年春にできた新しい店では国内の8種類の樽生クラフトビールが楽しめます。一番人気は、やはりアイルランド郷土料理のフィッシュ&チップス。肉厚の真鱈を、ビールを使った衣でサクッと揚げた食感は、片手に持ったグラスが止まらないおいしさ。亀岡の井上農園から直送された旬の野菜を15種類使った「タイグ・サラダ」も自慢です。京都市役所前駅から徒歩2分という抜群のアクセスで、昼から終日オープンしているので軽く一杯、というのもアリです。
ガストロパブ タイグ
京都府京都市中京区上樵木町498
営:11時30分~14時30分(ランチ)
14時30分~17時(アフタヌーン)
17時~23時(ディナー)
無休
☎075-213-0214
京都府京都市中京区上樵木町498
営:11時30分~14時30分(ランチ)
14時30分~17時(アフタヌーン)
17時~23時(ディナー)
無休
☎075-213-0214