圧倒的なコスパを誇る、
ロングパワーリザーブの名作。

ムーブメントとしての「パワーマティック 80」が、スウォッチグループに属するブランドの共有財産であることは言うまでもないが、それ以上に腕時計の将来を担う存在でもある。80時間のパワーリザーブというのは、つまりは一日を終えて腕時計を外した瞬間から、最大で80時間のレストを許す、ということだ。つまりそれはワーキングスタイルの問題と重なってくるわけで、ひいてはライフスタイルに関わる。月曜日の朝に再び装着する腕時計は、木曜日の真夜中には外しておいても針を止めずに置いておけるのである。それだけでも週末が楽しげに思えてくるではないか。ゴールドモデルで30万円を切るプライスも魅力的。