• 写真:齋藤誠一 編集・文:井上倫子

Airbnb
波音が聞こえる場所で、
サーフィン三昧の旅

アイウエアブランド、アヤメの創業者でデザイナーの今泉悠さんが、千葉県南房総のAirbnbに滞在、サーフトリップを楽しんだ。
海を眺める立地で自然と向き合い、感じたことを語ってくれた。

  • 写真:齋藤誠一 編集・文:井上倫子

サーフィンやスノーボードなど自然相手のアクティビティは、天気に左右されるので、数日間滞在しながら楽しみたいもの。そこに気のおけない仲間たちがいれば、最高のひと時になる。そんな旅にこそ、Airbnb(エアビーアンドビー)はぴったりだ。
今回はアイウエアブランドのアヤメのデザイナーである今泉悠さんが、千葉のUMInoTERRACE Chikuraに滞在し、仲間たちとサーフィンを楽しんだ。建物の前には海が広がり、サーフスポットの千倉海岸まではクルマで10分ほど。さらに少し足を延ばせば、鴨川や部原(へばら)といったスポットもある。サーファーにとってはうれしい物件だ。
「日帰りでサーフィンに行くこともありますが、場所や時間によって波が変わるので、泊まりのほうが断然いいですね」
これまでもハワイやインドネシアなど海外でもサーフィンを楽しんできたという今泉さん。日本では徳島県の海部に毎年恒例で、仲間たちとサーフィンをしに行っているという。
「レジェンドサーファーと言われる千葉公平さんが海部にいて、何本かボードもつくってもらっています。海部に行くと、朝昼夕、ずっとサーフィンしています。リラックスしに行くというよりも、食べて寝る以外の時間は波に乗る生活で、結構ストイックですよ。何年経ってもうまくなりたいという気持ちが強いんですよね」

Profile
今泉 悠Yu Imaizumi
デザイナー

福井県鯖江でメガネづくりを学び、2010年アイウエアブランドayameを設立。ブランド名の由来は、出身地を象徴するアヤメの花と「目を彩る」という意味から名付けた。

  • ベットルームは2つ。こちらの部屋は青色でまとめられた爽やかな空間。シモンズマットレスが使われている。

  • ベットルームは2つ。こちらの部屋は青色でまとめられた爽やかな空間。シモンズマットレスが使われている。
  • 2階のテラスにはバーベキューコンロもある。仲間たちと楽しいひとときを楽しめる。
  • 2階のテラスにはバーベキューコンロもある。仲間たちと楽しいひとときを楽しめる。

UMInoTERRACE Chikura

千葉県南房総市千倉町川口209-3

www.airbnb.jp/rooms/547579750124795383

  • 木目調でまとめられたリビングでくつろぐ3人。天井にはシーリングライトと一体となったプロジェクターも完備されている。
  • 木目調でまとめられたリビングでくつろぐ3人。天井にはシーリングライトと一体となったプロジェクターも完備されている。

UMInoTERRACE Chikura

千葉県南房総市千倉町川口209-3

www.airbnb.jp/rooms/547579750124795383

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海に入っている時は、
何もかもがシンプルに

  • 2階のルーフテラスにはジャクジーがあり、海を眺めながら入ることができる。サウナの水風呂として使う人も多い。
  • 2階のルーフテラスにはジャクジーがあり、海を眺めながら入ることができる。サウナの水風呂として使う人も多い。

別荘のように過ごすAirbnbなら、ローカルサーファーのような生活を体験できるに違いない。
「パリやバルセロナへの出張でAirbnbを利用したことはあるのですが、サーフトリップでは使ったことがなくて。そこで暮らしているような体験ができるのが魅力ですよね。サーファーでも使っている人が多いことは知っていたので、興味があったんです。ここにはバーベキューグリルやサウナ、ジャクジーまであるので、天気が悪くて海に入れない時や体調がよくない時でも、違う過ごし方ができるのがいいですね」
さらに言えば一緒に宿泊する家族や友人たちが、サーフィンをしなくても楽しめる。ここはさまざまなニーズを受け入れる、旅のハブとして機能するのだ。今朝は今泉さんの友人である印南俊巳さんと米村健史さんとで鴨川でのサーフィンを楽しんだ。
「印南とは仕事も一緒にしたりと長い付き合い。健史は共通の友人も多く、サーフィンという趣味もあり自然と繋がりました。今朝の波は穏やかでした。数時間海に入っても、波に乗れるのは数十秒しかないというのが、辛いところでもあり魅力でもあるんですよ」
自然と向き合うサーフィンは、アヤメのクリエイションにも影響を与えているのだろうか。
「サーフィンをするとシンプルなマインドになっていくんです。なにかをしようとするよりも、波が来たタイミングで身体を任せるほうがいい。だからいつ波が来てもいいように準備しておくことが大切。それは仕事でも同じだと思っています」
アヤメは2010年に創業し、今年5月には2店舗目を南青山のフロムファーストにオープンさせた。日本発のアイウエアブランドとして成長を遂げ、愛され続ける秘訣は、サーフィンが教えてくれたのかもしれない。

  • 東向きの建物からは南房総の海を望むことができる。潮風を感じるルーフト ップテラスで、仲間たちと楽しみたい。
  • 東向きの建物からは南房総の海を望むことができる。潮風を感じるルーフト ップテラスで、仲間たちと楽しみたい。
  • テントサウナは4人ほどが入れる広さ。ストーブはフィンランドのハルビア。
  • テントサウナは4人ほどが入れる広さ。ストーブはフィンランドのハルビア。

サーフシーンに欠かせない、今泉悠の愛用品

  • 千葉公平さんが制作した何本かあるボードのなかでも、いつも持っていくというお気に入りの一本。ウエットスーツもオーダーメイド。

  • 南貴之がディレクションするフレッシュサービスのサウナハットを愛用。熱くなりがちな耳も、耳当てがあるので安心だ。

    愛用しているアヤメのサングラスは、どんなシーンでも活躍する主張の少ないシンプルなもの。フレームの太さのバランスも絶妙。

  • 海に入っていると夢中になって時間を忘れてしまいがちだという。アウトドアで活躍するタフなGショックは必須アイテムだ。

    替えの際に使うポンチョはテクラとステューシーがコラボしたもの。タオル地の生地も硬すぎず柔らかすぎずちょうどいい。

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