建築家の暮らしに学ぶ、家の時間をもっと楽しむ3つのヒント。
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建築家の納谷新さんの自邸。床の高低差を活用すれば、ワンルームでも視線が変わるので、思い思いに過ごせる。
緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ油断できない日々が続く。数カ月前には想像もできなかったほどに家での時間が増え、断捨離をしたり、DIYに挑戦した人も多いのではないだろうか。
「家は心の調律の場」とはある音楽家の言葉だが、家で過ごす時間が豊かだと心が満たされる。今回、それを実感した人も多いだろう。一方でストレスが溜まったという人も多いが、その理由のひとつは外出できないと同時にリモートワークにより仕事とプライベートが分けにくくなったからではないか。
では、家づくりのプロである建築家は、自宅でどのように過ごしているのだろうか? 今回話を伺ったのは、自邸を設計したインテリアデザイナーの小林恭さん・マナさん、建築家の阿部勤さん、納谷新さんの3組。家で過ごす時間がまだまだ続きそうないま、彼らの暮らしから家を楽しむヒントを学びたい。その内容は三者三様だが、共通のキーワードは“変化”と“フレキシブル”だ。
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納谷さんの愛犬グーはソファがお気に入りの場所。ペットといかに快適に過ごすかも、大事なポイントだ。