日本酒好きのみなさま、お待たせしました! 人気企画の2017年度版が完成です。本特集では、日本酒特集でおなじみのトータル飲料コンサルタント、友田晶子さんをはじめ、和食、フレンチのプロから「空飛ぶソムリエ」まで、多彩な背景のソムリエ5人がガチで飲んで星を付けています。ソムリエといえば、料理やゲストの人柄、状況に応じて酒を選ぶプロであり、究極のホスピタリティの持ち主です。今回の審査は、スーパーや酒販店で買える5,000円以下の日本酒に限定して、「香りの高いタイプ」「軽快なタイプ」「コクのあるタイプ」「熟成タイプ」の4部門に分けてブラインドでテイスティングをしました。プロのソムリエお墨付きの、確実においしい手軽な値段の日本酒85銘柄、知って損はないはずです。4部門それぞれで、従来のイメージを覆す日本酒が登場しますので、発見の連続をお楽しみください。ソムリエからのペアリングのヒントも満載、毎日の飲み比べに重宝すること請け合いです。
特集ではほかにも、乾杯にぴったり、世界で注目の「スパークリング清酒」最新事情や、蔵元が推す「うちの酒にはこのつまみがベスト!」を紹介、そしてもっとおいしく日本酒を味わえる美しい酒器がずらり、など読みごたえ抜群の保存版です!
好評発売中の「Pen」3月1日号「おいしい日本酒。」特集。
※「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集より
今回の飲み比べは、「香りの高いタイプ」「軽快なタイプ」「コクのあるタイプ」「熟成タイプ」という4部門に分けて行いました。香りの高いお酒が人気の昨今、注目したい「軽快なタイプ」「コクのあるタイプ」「熟成タイプ」も知っていただくため、この部門分けにしました。※写真は「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集誌面より
香り部門で見事3つ星を獲得したのは、新潟県の「笹祝酒造」。建物は大正時代に建てられたもので、ひんやりと薄暗い空間が伝統的な雰囲気を醸し出しています。ソムリエたちが評価した銘柄「笹印」のこだわりについて、6代目当主となる笹口亮介さんにじっくり話を聞きました。※写真は「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集誌面より
「香り」「軽快」「コク」「熟成」の4タイプではくくれないもうひとつのジャンルが、近年世界中で人気のスパークリング日本酒。ここでは濁りのあるスパークリングと、「awa酒協会」が認定するスパークリングを紹介しつつ、最新事情をレポートします。※写真は「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集誌面より
日本酒をより楽しむなら酒器にもこだわりたいですね。たとえば口が広いものだとよく香りがたつなど、形状や素材によって違いが出ます。ここでは、飲み比べをした4タイプごとにお薦めの器を揃えました。注目の作家、ショップから地方の伝統工芸品まで、バラエティ豊かに揃えました。※写真は「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集誌面より
ワイン好きならご存知のパーカーポイントが、昨年ついに日本酒を採点し話題になりました。それだけ日本酒は世界的に注目され、楽しまれているのでしょう。そんな世界での最新事情を踏まえつつ、日本酒版のパーカーポイントをまとめた弊社の新刊本も紹介しています。※写真は「Pen」 3月1日 号「おいしい日本酒。」特集誌面より