お正月休みは、Penのエジプト特集で「古代エジプト」の謎解きにハマりませんか?
年末年始の「読みたいものリスト」はもう決まりましたか? まだという方におすすめしたいのが、冒険心をくすぐられるPen最新号「古代の美を探して、エジプト」です。
謎めく美しさを湛えるこのエジプト文明は、なんと3000年も続き、後にも先にもこれより長く続く文明は出ないと言われています。その古代エジプト研究において、ピラミッドの3D計測など画期的なアプローチで注目され、米ナショナル・ジオグラフィック協会から今年のエマージング・エクスプローラーに選ばれたのが、若きエジプト考古学者、河江肖剰さんです。
今回のエジプト特集では、河江さんを案内役に古代ミステリー解明の旅に出発します。有名なギザの3大ピラミッドが王の絶大な権力のもと造られたのはいまから4000年以上前。当時日本は縄文時代でした。はるかアフリカの大地ではピラミッドや神殿が次々に造られ、精緻な壁画や像、ヒエログリフなどの複雑な古代文字も生まれていました。平均寿命が40歳に満たなかった人々が、これだけの類まれなるものを遺したことに圧倒されます。また一方、庶民の主食はパンとビールで、ボクシングやすごろくを楽しんでいたことなど、思わず共感できる暮らしぶりも明らかになっています。新たな発見が続く古の世界に、ぜひ心を遊ばせてください。(Pen 編集部)