写真:宇田川 淳
Vol.41 代官山のご近所コラボ !? 「メゾン キツネ × ブルーブルー」のインディゴシリーズは、完成度の高さが自慢です。
東京・代官山は、和風の建築がよく似合う街です。温もりのある店構えを街のシンボルにした立役者は、「オクラ」、「ハリウッド ランチ マーケット」「ハイ!スタンダード」などを展開する「聖林公司」でしょう。日本古来の藍やインディゴ染めに力を注ぐ彼らが、デニムが似合う代官山のイメージを形づくったといっても過言ではありません。
フレンチブランドの「メゾン キツネ」も、2016年にこの街に進出した時、日本家屋を想起させる店を建立しました。街と共存しつつ、訪れる人に新たな和洋折衷の世界観を示したのです。
このたびメゾン キツネと、聖林公司のオリジナルブランド「ブルーブルー」とがコラボレートして、カプセルコレクションを誕生させました。レトロシックなフレンチカジュアルと、伝統的な日本の技法が見事に一体化したラインアップです。アイテムの種類は、シャツ3型、スウェットシャツ2型、Tシャツ2型、ショートパンツ1型。夏から秋に向けたリゾートウエアになっています。
今回の「着る/知る」は、上の写真のシャツ2型、スウェットシャツ1型に加え、ショートパンツ1型にフォーカス。次ページにアイテムの全体写真を掲載しているので、ぜひチェックしてください!