海を守ることを願う「KENZO」のバックパックを、伊勢丹新宿と阪急うめだで先行販売。
クラッチバッグやスウェットシャツにも使われているこの柄のテーマは「NO FISH NO NOTHING」。「魚なしでは、何もない」という、海洋汚染や乱獲から魚を保護するメッセージがモチーフになっています。KENZOは、海と共に生きるビジョンをもった団体とパートナーシップを組むためにさまざまな慈善団体を調べたそうです。その中で最良と感じたのが「ブルーマリーン財団」で、彼らと長期的に続く関係を約束した中から生まれた第一弾が、今季2014年の春夏コレクションなのです。
なおKENZOとは、高田賢三さんが設立し、1970年代からパリで発信されてきた歴史あるブランド。そのクリエイティブ・ディレクターに2012年春夏シーズンに就任し、若いストリートテイストで再ブレイクさせた立役者がキャロル・リムとウンベルト・レオン。彼らはともにカリフォルニア育ちで、海やビーチが生活の一部ということから保護活動にも思い入れがあるそう。
青×白×黒が旬の配色でもあるこの海のシリーズは、深いメッセージが込められていながらも、ポップで美しいファッションアイテムになっています。各百貨店に並ぶのはレディスが中心ですが、掲載品のようなユニセックスものもありますのでぜひお出かけを!(Pen編集部)
NO FISH NO NOTHING
伊勢丹新宿店本館(3階センターパーク/ザ・ステージ♯3)
4月16日(水)~22日(火)
阪急うめだ本店(3階Dエディット プロモーションスペース)
4月23日(水)~5月6日(火・祝)
問い合わせ先/ブルーベル・ジャパン
TEL:03-5413-1050