「オトナの東京駅物語」では、乗客のまったくいない真夜中の東京駅構内を歩くことができます。
東京駅は今年の12月に開業100周年を迎えます。それにあわせて駅の中にある東京ステーションホテルのイベントがすごいんです。8月25日から募集した「オトナの東京駅物語」という宿泊プランは、10月1日と11月29日の2日間限定で行われる予定のイベント。通常の宿泊に加えて、終電後の真夜中に乗降客のいない東京駅の構内を巡るツアーが組み合わされたものですが、発売からわずか1日で20室すべてが売り切れてしまいました。乗降客のまったくいない新幹線ホームでの記念撮影や南ドームのレリーフを仰向けで眺めることができるなど、東京駅に泊まるからこそ実現できるこのツアー、次回の開催に期待しましょう。
100周年の企画はほかにも予定されています。Bar&Cafe「カメリア」で9月1日~11月30日まで行なわれる「New York Diner Promotion」では、限定の特大バーガーがメニューに加わり、Bar「オーク」では「東京駅100周年記念イベント~竹鶴の夕べ~」というウイスキー・イベントが行われます。これから年末にかけて東京ステーションホテルで予定されるスペシャルイベント、ぜひお見逃しなく。(Pen編集部)
普段は喧騒で気づかないJRの基準点の標識、ゼロキロポストもしっかり見学できます。
宿泊ツアーだけでなくホテル内の飲食店もさまざまなイベントを予定。100周年を肌で感じられます。写真は「東京駅100周年記念イベント~竹鶴の夕べ~」が行われるBar「オーク」。