なんでも本気でやり続ける、 同世代のカッコいいカリスマ...
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16 LiLiCo映画コメンテーター/タレント

なんでも本気でやり続ける、
同世代のカッコいいカリスマになりたい。

各界で活躍する方々に、それぞれのオンとオフ、よい時間の過ごし方などについて聞く連載「MY Relax Time」。第16回は、映画コメンテーター、女優、声優としてさまざまなTV番組やドラマ、映画などに出演する一方、プロレスからファッションプロデュースまでマルチに活躍するタレントのLiLiCoさんです。

写真:殿村誠士  構成:和田達彦

LiLiCo(リリコ)●1970年スウェーデン・ストックホルム生まれ。18歳で単身来日し、芸能活動をスタート。2001年からTBS「王様のブランチ」に映画コメンテーターとして出演。以後TVやラジオの出演、声優やナレーション、女優などマルチに活躍。バッグやジュエリーのデザイン、プロデュースも手がける。2017年に歌謡グループ「純烈」の小田井涼平と結婚。

私は毎年お正月に、その年にやりたいことを考えます。今年の目標は、まずはスウェーデン映画の字幕を手がけること。そしてコラボでない、自分のブランドを立ち上げること。北欧雑貨のショップ「LiLiCoCo(リリココ)」を軌道に乗せる、などなど。私は、何でも本気でやることが大事だと思っていて、ジュエリーのデザインもデザイン画から描くし、プロレスをやった時は受け身の練習からしっかりやりました。まだまだやりたいことがいっぱいあるので、100歳以上まで生きないとやりきれないし、1日30時間ぐらい欲しい(笑)。日本の女性は歳をとるといろいろ諦めてしまいがちですが、年齢を受け止めつつカッコいい50代、60代の女性だっています。そんな50代のカリスマになりたいですね。

私はお正月でも仕事を入れてしまうくらい、休むと病気になっちゃう体質なので、完全オフの日は1日もないですね。でも2カ月に1日ペースで、20年来の友人たちとホームパーティーをしたり、好きな店で集まったりしています。毎回同じ話で盛り上がっちゃうんですが、それがまた楽しい。また年に2回は故郷のスウェーデンに帰ります。ビジネスのためでもあるので休暇ではないのですが、向こうでは誰にもLiLiCoだと気づかれないですし、リラックスできます。現地の空港に着くと、真っ先にするのが地面に触ること。生まれ育った国に帰ってきたことを実感できるんです。そして家族と一緒にごはんを食べると体が馴染んでくる。心なしか向こうにいると髪や肌の感じもよくなるんですよね。

たばこは20代後半の3年間ぐらい吸っていた時期があるのですが、それっきりでいまは吸っていません。でも私のジョギングコースの途中にシガーバーがあるのですが、その前を通る時はついゆっくり歩いてしまいます。たばこを吸うひとの仕草が好きなんですよね。たばこを1本取り出して口に運び、使い慣れたライターで火をつけ、ゆっくり煙を出す。そうしたひとつひとつの所作には人間の内面が出ると思っているので、思わず目で追ってしまいます。ただし反対に、マナーがなっていない人はダメですね。歩きたばことか、ポイ捨てとか。喫煙所で灰皿があるのにそこに捨てないなんて、「家でもやらないことを外でやらないでよ!」と思っちゃう。ルールを守ってスマートに吸ってほしいですね。

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問い合わせ先/JT
www.jti.co.jp

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