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Pen+『完全保存版 1冊まるごと、神田松之丞』の発売を記念して、「まっちゃんまつり 2018 day & night」が開催されました。

写真:橘蓮二 文:Pen+編集部 

昼公演では赤穂義士伝から「安兵衛駆け付け」「安兵衛婿入り」「荒川十太夫」の三席を披露した、神田松之丞。

Pen+(ペン・プラス)『完全保存版 1冊まるごと、神田松之丞』の発売を記念して、去る11月4日(日)、東京、有楽町のよみうりホールにて、講談師の神田松之丞さんの公演「まっちゃんまつり 2018 day & night」が開催されました。昼夜2回公演の前売り券は、発売と同時にソールドアウト。当日は、開場してすぐにお客さまが詰めかけ、開演前から“いま、最もチケットの取れない講談師”のプレミアムな公演を待つ熱気に包まれていました。またロビーでは、3枚のオリジナル・ポストカードが特典として付くPen+『完全保存版 1冊まるごと、神田松之丞』を販売。開演前や休憩時間などを利用して多くのお客さまにご購入いただき、1日で550冊もの売り上げを記録しました。

今回は松之丞さんが芸歴11周年を迎える特別公演でもあり、普段の寄席や独演会とは違った趣向が用意されています。昼公演ではラジオ番組『神田松之丞 問わず語りの松之丞』の番外編として、同じくTBSラジオで放送されている人気番組『たまむすび』から赤江珠緒さんがゲストで登場。軽妙なトークが繰り広げられました。また高座では、勢いのある『安兵衛駆け付け』をはじめ、赤穂義士伝から三席が披露されました。そして、夜公演では松之丞さんの師匠である神田松鯉先生はじめ、神田愛山先生、神田阿久鯉先生の三人を迎えて、有名な大岡三政談のひとつとして知られる連続物『徳川天一坊』から四席が披露されました。昼夜ともに講談の魅力がたっぷり味わえる素敵な一日となりました。

「まっちゃんまつり 2018 day & night」の会場は、東京・有楽町のよみうりホール。1階席、2階席合わせて1100の客席があります。

ロビーでは、オリジナル・ポストカード付きのPen+『完全保存版 1冊まるごと、神田松之丞』を販売。

昼公演のゲストは、赤江珠緒さん。2人のトークに会場は大盛り上がりでした。

夜公演の『徳川天一坊』は4人による俥読み。トップバッターの松之丞さんは、「天一坊の生い立ち」。

神田阿久鯉先生は、高座にあがるやいなや会場の空気をぐっとつかんで、「伊予の山中」を。

神田愛山先生は貫禄十分な「伊賀之亮の荷担」。1100人が固唾をのんで聞き入りました。

松之丞さんの師匠、神田松鯉先生は、「越前登場」をたっぷりと。「続きは来年に」で大団円。

『1冊まるごと、神田松之丞』
¥926(税抜)
詳しくは→www.pen-online.jp/magazine/penplus
アマゾンで購入はこちらから →www.amazon.co.jp/dp/4484147521

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